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京都府中丹地方で「自己肯定感をはぐくむ子育て」の講演をしました

京都府中丹教育局様主催の「みんなでコラボin中丹」(中丹地区PTA指導者研修会&中丹地区いじめ・非行防止フォーラム)にて、「自己肯定感をはぐくむ子育て」の講演をさせていただきました。



大きな集会で、保育所・園、こども園、幼小中高校、特別支援学校の保護者や教職員の方々、ご来賓など、160人くらいの方が来られていました。


講演は80分ほどで、たくさんの方々にわたしの話を聞いていただき、とてもありがたい時間でした。


「自己肯定感」という言葉は、教育現場だけでなく一般家庭にも広がり、多くの人がこの言葉を知っています。


でもその意味は、人によって様々に理解されているようです。


わたしはこの言葉を、この言葉の生みの親である高垣忠一郎先生のご著書、や『子育てハッピーアドバイス』シリーズの著者である明橋大二医師の講座やご著書から学びました。


自己肯定感とは、何か得意なことを見つけて得るものではなく、得意分野の有無にかかわらず、自分は自分であってよい、と思えることです。


欠点や失敗がある自分を、そのまま受け止め、そのような未熟な自分を許そうと思えることです。


さらには、そういう未熟な自分でも、生きていて良いのだ、愛される価値のある人間なのだと思えることです。


そういう感覚を、自然に子どもに身につけてやるにはどうしたらいいのか。


そのあたりを、「スキル」と「経験談」に落とし込んでお伝えしました。


講演後すぐにこんなご感想をいただきました。



  • いつも、頑張りが足りない、と自分に思っていてしんどくなります。子どもへもそうですが、社員さんそして何より自分自身へ向けて勉強になりました。実践して行きます。ありがとうございました。

  • 自分の行動を見直す良いお話しが聞けたとおもいました。妻や他の親御さんの多くの方に聞いて貰いたいと感じました。

  • 傾聴と共感の接し方は子育て以外にも通じると思いました。今後の人生の参考とさせていただきます。

  • 大変参考になりました。参加できなかった妻と一緒に共有して、自然に聞いたり褒めたりできるようにしたいです。ありがとうございました。

  • 本日はとても参考になる講演ありがとうございました。子供が小さい頃育児書を読み漁っていたころを思い出しました。成長するにつれ育児について立ち止まる事も少なくなり今回の講演をきっかけに子供への向き合い方を考えて行きたいと思いました。

  • 本日はありがとうございました。子供の社会も大人の社会も構造的には変わらないと再認識致しました。年齢を重ねると簡単なことが、プライドが邪魔したりしてできなくなってくると思います。まずは、ありがとうから始めてみたいと思います。


参加者さまからのご感想は、いついただいてもうれしいものですね。

励みになります。

ありがとうございます。


余談ですが……


会場の綾部駅まで、わたしは京都から特急に乗ったのですが、途中で対抗列車にシカが接触したとのことで、確認と調整で特急が止まってしまいました。


電車が止まっている間は、それまで感じていた(登壇の)緊張どころではなくなり、講演に間に合わなかったらどうしようとハラハラしっぱなしでした。


結局遅れは20分程度ですみ、会場に無事に着いたら安心して、かえってリラックスしてお話できたように思います。


会場の写真を撮りそびれました、残念!


代わりに、駅と、帰りの特急から撮った車窓。




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