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  • noburinomori

過保護にならずに「待つ」コツ

更新日:6月28日

過保護が「普通」になると…


過保護にならないようにと思っていても、つい手や口が出てしまう親御さん、多いのではないでしょうか。


「学校からの手紙は?」「宿題早目にやっておきなよ」とか、つい言ってしまいがち。


参観の手紙などは、親が見ないと困るので声掛けが必要な場合もあるでしょう。


でも、(宿題とか時間割合わせなど)本人だけの問題ならば、数回軽く声をかけたらあとは我慢。


なぜ口を出さないのがいいのでしょう?


たとえば宿題を早くやってほしい場合。


「宿題、早目にやんなさいよ」

「いつまでゲームしてんの」

「もう8時だよ」

「いいかげんにしなさい!」


こんなふうに言っているといずれ子どもは動くでしょうが、毎日こんな調子だと、子どもは「何度も言われてからやっと動く」のが普通になります。


逆に言えば「何度も言われなければ、やらない」。


それがその子のスタイルになってしまいます。


ますます親はイライラして、子どもへの風当たりが強くなるでしょう。


「あんたは何度言ってもわからない!」「本当にぐずなんだから!」と、不要なことまで言ってしまいかねません。


人格否定の言葉が出てしまうと、どんどん溝が深まるばかり。


そうなる前にしっかり線引きをして、子どもがやるべきことは子どもに任せましょう。


「それができれば苦労はしない」と思われるでしょうか。はい、確かに。



決断のとき


ここは、親に「決断」が必要かもしれません。


「このことについては、もうこれ以上言わない」と「決める」。


決めたら、実行。


目の前でダラダラしている子どもを叱りたくなっても、せめてひとこと注意したくても、スルーする!と決めます。


わたしもあまり偉そうに言えませんが(すぐに口出ししたくなる)、この点は夫はすばらしく有言実行しています。


親がぐっと我慢して子どもに任せた結果、子どもが困っても、それはそれでかまいません。


それはきっと、子どもにとって必要な経験であるはず。


乗り越えられるようにサポートしてあげてください。


「ほらみろ、わたしの言うとおりにしないからだ」と子どもを責める必要はまったくありません。


そんなふうに言わなくても、子どもは自分で失敗の苦い思いをしているはずです。


そんなときは、寄り添うチャンス。


こんな失敗をする自分だけれど親は話を聞いてくれる、自分を否定しないでいてくれる……そういう感覚こそが、子どもの自己肯定感をはぐくむ何よりの栄養となります。





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