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  • noburinomori

反抗期バトルを乗り切るコツ

小学校高学年、中学生の子育ては反抗期とのバトルと言えます。


それまではかわいらしく言うことを聞いてくれていた子が、口答えしたり、にらんだり、批難してきたり。


親は、あぁ反抗期が来たか!と頭では分かっていても、気持ちの切り替えはなかなか難しいのではないでしょうか。


わが家では、わたしの切り替えができていなかったために、苦い思い出がいくつもあります。


特に忘れられないのは、息子が中学生になったばかりの頃のゴミ出し事件。




ゴミ置き場が通学路沿いにあったので、小6の時はいつもゴミを出してもらっていました。


中学校も同じルートを通るので、中学生になってもゴミを出すように言いました。


すると毎朝これでバトルするようになったのです。


当時夫は単身赴任中。


私としては、中学生になったからといって手伝いを減らすのは嫌でした。


「中学生=手伝わなくていい」という考えが当り前になっては困る、という気持ちがありました。


部活の朝練が始まっても、それは変りませんでした。


週3回のゴミの日は、決まって大ゲンカになりました。


「家族の一員としてゴミ出しくらい手伝いなさい」


「朝練で忙しいのになんでゴミなんか出さなあかんねん」


「そんなの言い訳やん。通り道で、置くだけでしょ!」


かなり激しく怒鳴り合ったので、娘まで怖がってました。



ある日、私は「ゴミ出して」と言うのがもう嫌で、玄関にゴミ袋を置いておきました。


そしたら息子はそれを無視して登校しました。


残されたゴミ袋を見た私の怒りたるや、それはもう……。


そんな状態でしたので、ゴミ出しでない日はホッとしたのを覚えています。


逆に、朝目覚めてゴミの日だと気付いた瞬間「あぁ今日はゴミ出しか……」と憂鬱になりました。




わたしは、子どもに言うことを聞かせたくて意地になっていたのだと思います。


「子どもは親の言うことをきくものだ」「親として言うことを聞かせるべきだ」という思い込みがあったのでしょう。


目的が、「ゴミを捨てる」より「言うことを聞かせる」に変わっていました(自覚はありません)。


こうなるともう悪循環でしかありません。


親が子どもの反抗に対してさらに高圧的になって従わせようとすることは、百害あって一利無しです。



自分も子どももしんどいと感じたら、そのコミュニケーションには無理があるということ。


誰がそれをやるかでもめるなら、いったん立ち止まって、こんなふうに考えるのがいいです。


その作業をやらないことで、最終的に困るのは誰か。その困る人が、やればいい」


ゴミ出しを放っておいていちばん困るのは、在宅しているわたし。


娘も怖がるほど激しいバトルになるなら、そして息子もわたしもゴミ出しのたびに気分が悪くなるくらいなら、さっさと自分でやればよかったのです。




「親があきらめて自分でやったら、負けを認めることになる」と感じる人もいるかも知れませんが、そもそも勝ち負けを争っているわけではありません。


大事なのは、負けになるのではなく、バトルから降りるということ。


子どもと同じ土俵に立たないということ。


息子が反抗期真っ最中だったころ、わたしは息子と同じレベルでバトルを繰り返していました。


その頃の自分に「バトルから降りる」という選択肢があることを教えてあげたい。





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