Search
  • noburinomori

「神経質な子ね」「愛想悪いよ」



*いじめをする子は自己肯定感が低いと言われています。自己肯定感が健全に育てば誰かをいじめたいと思わないのでは?と考え、そのために必要だと思うことを書いています。




言葉の力は、強力です。


子どもの性格を

決めつけるような言い方には

注意が必要です。


親から、たとえば

「女の子なんだから

もうちょっと愛想よくなりなさい」とか

「あんたは神経質」と

言われていたら、


子どもは

「自分は愛想が悪いんだ」

「自分は神経質なんだ」

と思い込むようになるでしょう。


たいてい親は、

子どもを変えようとして

欠点として指摘するので、

その欠点として出てきた言葉が

そのまま子どもに刷り込まれます。


刷り込み、思い込みは、

実際にどう影響するのでしょうか。


プラシーボ効果というのがあります。


「これはよく効く薬だ」と医者から

砂糖水をわたされた人が、

ただの砂糖水とは知らずに

「この薬はよく効くのだ」

と信じて飲んだら本当によくなった

というような、

偽物なのに効果が出ることです。


この反対は、ノーシーボ効果。


たとえばがんだと誤診された人が、

誤診だと知らずに

「自分はがんだ、死ぬのだ」

と思い込み、

本当に具合が悪くなることです。


親が子どもに、

性格を決めつけるような

言い方をしていると、

子どもは

その言葉にそった行動をするようになり、

結果として

そのような性格になる可能性が

高くなると言えるでしょう。


(こういう現象を

「予言の自己成就」と言います)


「あなたは愛想が悪い」

「神経質」

「動作が遅い」

「ずぼら」

「いつも文句ばかり言う」

「頑固で絶対に自分を曲げない」


こういう「決めつけ言葉」は、

子どもをその方向へと向けさせ、

子どもはよけいに

そういうふうになっていくと思います。


ふだん子どもにどんな言葉をかけているか

立ち止まって考えてみるのも

いいかもしれません。






13 views0 comments